大型トロリー焼鈍炉
主な技術説明
1.用途：
大型台車式焼鈍炉は、一般的な大型および中型の金属リングまたは合金部品、鋳物、およびステンレス鋼固溶体の温度での熱処理（焼きならし、焼鈍、焼入れ）に主に使用される周期運転炉です。定格温度より低い。
2.技術的パラメーター;
（1）定格出力：炉体の容積による
（2）定格電圧：380V
（3）フェーズ数：3P
（4）頻度：50HZ
（5）最高使用温度：1200°C
（6）加熱ゾーンの数：
（7）炉の温度均一性：≤±10℃
（8）空の炉加熱時間：≤2h
（9）空炉損失：≤15％
（10）有効作業領域サイズ
（11）温度制御精度：≤2℃
（12）温度制御モード：PID制御
3.構造の紹介：
（1）このトロリー炉は、炉本体と可動トロリーで構成されています。
（2）炉のシェルとトロリーは、高品質の鋼と断面鋼で溶接されています。
（3）発熱体は、Shougang製の高抵抗合金0Cr27AL7Mo2抵抗ストリップを採用しており、これは炉のドア、炉側、炉後壁、トロリーに配置されています。
（4）炉のライニングは高アルミニウム繊維の綿でできています。この材料は、耐熱性と断熱性が高く、通常の繊維綿の代替品ではありません。耐荷重部は、耐火レンガで作られており、炉のライニングの構造強度を高めます。トロリーの底部での熱伝達が非常に高くならないようにするために、トロリーの断熱層は、ケイ酸アルミニウム耐火繊維と珪藻土断熱レンガの複合構造を採用して、炉体の断熱性能を向上させます。
第二に、主な技術的特徴
電気炉は、主に炉体（炉扉を含む）、炉内張り、炉扉昇降、炉車、炉車伝達機構、電気加熱装置、温度制御および記録システム、およびお気に入り。
1、炉体
（1）炉内張り：
この炉内張りは、断熱性能に優れた全ケイ酸アルミニウム耐火繊維ブランケットを採用しており、特殊な処理後に大きなプレートにまとめられ、最終的に炉内張りに組み込まれます。
耐火物全繊維大板構造を採用した炉体は、優れた断熱性能を備えています。全繊維炉内張りは、耐火れんが炉本体のわずか30分の1の重さで、優れた断熱性能を備えているだけでなく、同じ仕様のれんが型抵抗炉と比較して約30％のエネルギーを節約します。より速いです。
全繊維耐火物構造は、良好な熱衝撃安定性、急速な寒さと熱に対する耐性、およびれんが炉よりも長い耐用年数を持っています。この種の炉体は修理に非常に便利です。機械的な衝突により破損した場合は、部分的な修復のみを使用できます。この種の炉内張りには、設置が簡単で建設時間が短いという特徴もあります。
（2）鉄骨構造：全繊維の大型プレート炉のライニングが鉄骨に掛けられています。鉄骨は、断面鋼と鋼板で溶接されており、軽量で信頼性があります。炉はフルファイバーの大型プレート構造のライニングを使用しているため、その鋼構造は従来の耐火れんが炉よりもはるかに軽量です。
2.電気加熱装置
高度な吊り構造、高い放射効率を採用し、炉内の熱交換を強化し、炉の熱効率を改善し、電気加熱素子の寿命を延ばします。電気発熱体は、0Cr27AL7MO2抵抗バンドを採用し、特殊な金型によって波状構造に加工され、炉壁固定（セラミックネジ）のグループに吊り下げられます。生活。
トロリー加熱要素は、同じ材料のらせん構造を採用しています。
3.トロリー：
トロリーは、ワークピースを運んで走行するためのプラットフォームです。炉台車の積載面のサイズは次のとおりです。
（1）耐火断熱材：
トロリーの表面は、圧縮強度を確保するための頑丈なレンガです。断熱層は2つの部分に分けられ、最初の部分は珪藻土レンガ、2番目の部分は断熱効果を確保するための軽い粘土レンガです。
トロリーの周囲には、強度を高めるために重い形状の耐火レンガが使用されています。
（2）炉車の鉄骨構造：
フレームは、セクションスチールとチャンネルスチールで構成されており、その剛性は、最大荷重および重い荷重の下で変形しないことが保証されています。トロリーの下部には車輪装置が装備され、減速機が伝達機構として使用されます。フレームの周りには鋼製の砂シールがあります。車の両側には、サイドシールに一致するシーリングデバイスが装備されています。
（3）安全連動装置：
安全な操作を確保するために、二重の保険制限機構と炉の扉を備えたチェーン機構があります。トロリーは柔軟に出入りでき、正確に位置決めできます。
（4）炉床：
トロリーの底部には、ワークピースを運ぶための耐圧性の高温鋳造NI7N炉床が装備されています。ワークが加熱された後に生成されるスケールが炉床と発熱体の周囲の隙間から落下して発熱体に損傷を与えないようにするために、炉床と炉体の接触場所が挿入されます。
4.炉のドア：
（1）炉のドア構造。
炉のドアは断熱材として軽量鋼構造の骨格と耐火繊維を採用しています
（2）炉のドアの持ち上がる力：
炉のドアは電動リフティングを採用し、電気ホイストは炉のドアフレームの上に設置されています。
（3）セキュリティ保護：
炉の扉には、上下ストロークの二重保険制限機構と、炉車との連動装置が装備され、炉車には、入口と出口の二重保険制限機構が装備されています。炉のドアが開くとすぐに、電熱素子の電源が自動的に遮断されます。炉のドアが閉じている場合、トロリーは出入りできません。
5.シーリング：
炉の密閉状態は、炉内の温度均一性と消費電力に直接影響します。炉は、以下に説明するように、炉の各接合部にシーリング設備を採用しています。
（1）ファーネスドア、ファーネスボディ、ファーネスカーのジョイント：
この接合部は、トロリー炉を密閉するのが最も難しく、炉の最大の漏れです。炉は、ドアの重量と国内の先進的なスプリング圧縮装置を使用しています。この部分を効果的にシールできます。
（2）炉体と両側の炉車との接合部：
炉本体と炉車は比較的出入りしているため、加熱後の膨張を考慮すると、この部分にかなりの隙間が必要です。この部分は耐火繊維と耐火レンガとの柔らかい接触によって密閉され、2つのシールがあります。砂シール溝付き。良好なシール効果。
（3）ファーネスカーとファーネスボディ間のジョイント：
プラグインソフトエッジシールを採用し、ファーネスカーのパワーでコンパクト化されています。
6.抵抗炉の温度制御と記録システム：
抵抗炉は、PIDゼロ交差トリガーによって制御されます。電力は、上海国龍のインテリジェント機器によって調整されます。サイズと出力を調整できます。三相電流の不均衡も調整できます。コントロール。
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